パワートレーニングのブログ(仮 ver2.2

パワートレーニングでロードバイクの高みへ

絶対無理パワーキャルでパワートレーニング出来ない理由

私はパワーキャルとパワータップG3と両方持ってます。

パワーキャルをご存知だろうか?

心拍からワットを推測してくれるとても頭のいい奴だ。

しかもコストパフォーマンスが素晴しい。

 そこで私は当初パワータップを買うほど金を掛けるつもりも無く、

しかし何とか速くなれないものかと真剣に考えていた。

そこでパワーキャルを知ったのだ。

パワーキャルのメリット

  • 安い
  • ワットが出せる(推定値)
  • 心拍計と一緒なのでホイールを変えても数値が出せる

パワーキャルのデメリット

  • 推定値であること

 

パワータップG3のメリット

  • ワットが出せる(正確±1.5%)

パワータップG3のデメリット

  • 高価
  • ハブの為、ホイールを変えると使えない。好きなホイールが組めない。

 

お~こうやって書いてみると、G3のメリットって・・・

どちらかと言うと心拍計を買う前だったし、

パワーキャルの数値も気になるしお手ごろ価格だし、

とお小遣い制のサラリーマンにはもってこいなわけだ。

で、買ってみた。そしてパワーを計ってみた。

『うっ動くぞ』ガーミンエッジ500のパワーの数値がバンバン動く!!

スゲーーー楽しいっ!!

なるほどこれがパワートレーニングか。燃えるぜ~!!

ってな訳です。走り込みましたね!!自分で言うのもなんですが(笑

でもね。

でもですよ。

 

心拍からワットを推測してるんです。。。

ということはどういうことかといいますと。。。

 

力がついたかどうかは絶対パワーキャルでは判断出来ないということです。

例えばですが、

 

パワーが出てるときと心拍数は一致しないということです。

 

FTP値が300wのホビーライダーがいるとします。

(未来の私(爆)既にホビーの域ではないですけどねwww)

トレーニングによりFTP値が320wに上がりました。

 例えばですが・・・

前回のトレーニングから1週間ぶりのトレーニング。脚はサラ脚。

でもその日は非常に会社で気を遣う仕事が長い時間続いた。

こんなとき数値はどうなるでしょうか?

そんな時にトレーニングしても心拍数は上がりません。けど脚はサラ脚。

そうなんです。心拍とワットは全く違うのです。

おお~以外に出とるやんってこといっくらでもありました。

パワータップG3にしてからは。

『心拍が180rpmです。パワーが330wです』ってパワーキャルが言っても、

実はパワータップG3が『心拍がいくつか知らんが、275wだよっ!』てことが普通にあるってことです。

FTP値が10w上げるのは至難の技です。(私には)

パワートレーニングはじめたばかりなら上がりやすいですが、中々大変です。 

『アレレ!330w出てるぜ!この調子でもう少し回せよ』みたいなときもあるんです。

1w上がった!!とかあと3w!!とか一喜一憂しています。

それが推定で出される数値ではたまらんです。

※パワーキャルで平均値はでますよ。平均値は。。。

結論

超初心者にはパワーキャルで十分です。3ヶ月でパワーキャルから卒業すると思います。ですので、私は素直にパワータップやローターパワーなど本物をちゃんと買うべきだと思います。

モチロンFTP値がレースでは全てではないですけどね。